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石にあなをあけよう,石の包丁をつくろう

古代の遺跡を発掘すると、さまざまな道具類が出土します。有名なところでは石器や土器のほかに勾玉(まがたま)や管玉(くだたま)のような飾り玉、金属でできた鏡や武器などがあります。現在では大がかりな設備を持った工場があったり、作業用の特殊な機械があったりします。
しかし、石器を使っていたころは機械はおろか、鉄もありませんでした。それなのに、遺跡から発掘される道具類にはていねいに加工されたものがたくさんあります。石の包丁はどのように作ったのだろうか? 石の包丁でリンゴが切れるだろうか? 硬い石にどうやって細い穴をあけたのだろうか? この体験学習では、竹で石に穴をあける実験と石の包丁を作る実験を通して、自然にあるもの使ってさまざまな道具や装飾品を作り出した古代人のテクノロジイに迫ります。

平成15年度 オリンピック記念 青少年総合センター 子ども夢基金助成事業

日 程 平成15年12月20日(土)・21日(日) 終了しました.

特別講師

仲井豊先生 (愛知教育大学名誉教授・前愛知教育大学学長)

プログラム(昼食は,各自ご用意下さい.)

12月20日 (土) 9:50 名古屋大学年代測定総合研究センター集合
10:00-16:00 古代人のテクノロジイ実習I「石に穴をあける」
12月21日 (日) 9:50 名古屋大学年代測定総合研究センター集合
10:00-15:00 古代人のテクノロジイ実習II 「石の包丁をつくる」
15:00-16:00 実習のまとめ

ご不明の点は,上記の郵便・FAX・E-mailで、鈴木和博までお問い合わせください.電話は、FAXと同じ番号ですが、実験室にいることが多いので、あまり繋がりません。

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