イベント
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夏休み特別企画
火成岩を観察しよう!体験学習
名古屋大学年代測定総合研究センター主催
年代測定総合研究センターでは、地球進化の歴史を知るための年代測定と、人類文化の歴史を知るための年代測定の二分野の研究部門で、いろいろなものの年代を調べています。今回は、地球表面を覆っている大陸をつくる主な岩石である火成岩の体験学習を企画しました。
火成岩は地下深くのマグマが冷え固まってできた岩石で、急速に冷えた火山岩とゆっくり冷えた深成岩に分けられます。体験学習では、1日目に野外で実際に火成岩を観察し、2日目に室内実験で火山岩と深成岩の組織のちがいを観察します。夏休みの思い出に、46億年の歴史をもつ地球の壮大な営みを体験しましょう!
また、日程2日目に、愛知教育大学元学長・鳳来寺山自然科学博物館学術委員の仲井豊先生にご協力いただき、これまでの火成岩の研究について特別講演していただけます。
特別講師(予定)
仲井豊先生(愛知教育大学名誉教授・元愛知教育大学学長)
三宅明先生(愛知教育大学教授)
日 程 | 平成26年8月9日(土)8:30~18:00 平成26年8月10日(日)9:30~17:00 (1日のみの参加はできません・時間は変更となる場合があります) |
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場 所 | 名古屋大学年代測定総合研究センター |
対 象 | 小学5年生~中学生(先着20名)*保護者の方のご参加も大歓迎です |
参加費 | 受講料・教材費・チャーターバス利用料は無料です。 但し、保険料(実費)および新城市の鳳来寺山自然科学博物館入館料(実費)が別途必要です。お一人あたりの保険料は50円×2日分=合計100円です(参加者全員・保護者の方も保険に入っていただきます)鳳来寺山自然科学博物館の入館料は、大人210円、小人100円です。 |
実施内容 | 1日目:名古屋大学年代測定総合研究センターに集合して、チャーターバスに乗って西三河・奥三河まで行き、火成岩を実際に野外観察します。その後、新城市の鳳来寺山自然科学博物館に行き、専門の先生の案内で見学・学習します(日帰り)。 2日目:名古屋大学年代測定総合研究センター館内で、火成岩の組織を観察する室内実験(顕微鏡での観察・組織の再現実験)と、専門の先生方による講義を行ないます。再現実験は低い温度での安全なアナログ実験です。 |
持ち物 | 昼食・飲料(多めに)・筆記用具・帽子・タオル・雨具 【保護者の方へ】 屋外に出ますので、お子様の熱中症対策を念入りにお願いします。 |
申込方法 | 参加申込書に必要事項をご記入頂き、EメールまたはFaxにてお申し込み下さい。当日の詳細についてはEメールまたはFaxにてお知らせします。 |
締め切り | 定員となり次第締め切らせて頂きます。 |
申込先 | Eメールアドレス chime2014@nendai.nagoya-u.ac.jp Fax 052-789-3092 |
雨天時 | 1日目に雨天となった場合、小雨ならば野外観察に行きますが、大降りの場合はチャーターバスで鳳来寺山自然科学博物館(新城市)での見学・学習のみとします。 |
アクセス
駐車場はございませんので、公共交通機関でお越し下さい。
<交通アクセス>
名古屋市営地下鉄 名城線 名古屋大学駅下車2番出口 徒歩2分
古川記念館(名古屋大学博物館)1階
- 名古屋大学へのアクセス(詳細)はこちらから(名古屋大学HP)
プログラム(予定)
8月9日(土) | 名古屋大学年代測定総合研究センターに集合 一緒にチャーターバスで出発 西三河・奥三河まで行き、火成岩(急速に冷え固まった火山岩とゆっくり冷え固まった深成岩)を実際に野外観察する(少雨決行) 専門の先生による楽しい解説を交えて、鳳来寺山自然科学博物館(新城市)での見学・学習 名古屋大学年代測定総合研究センターに帰り、1日目は解散 |
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8月10日(日) | 名古屋大学年代測定総合研究センターに集合 室内で、岩石の顕微鏡観察の体験学習 室内で、急速に冷え固まった火山岩とゆっくり冷え固まった深成岩の組織を再現する化学実験の体験学習 専門の先生による簡単で面白い授業 仲井豊先生(愛知教育大学元学長)による特別講演 解散 |
お問合わせ先
年代測定総合研究センター事務局
Eメールアドレス chime2014@nendai.nagoya-u.ac.jp
(携帯電話にて受信される場合は上記アドレスが受信可能となるよう設定お願いします)
tel:052-789-2579 fax 052-789-3092